選抜高校野球2023の優勝候補大穴はどこ?戦力分析予想最新版!

選抜高校野球2023の優勝候補大穴はどこ?戦力分析予想最新版!
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選抜高校野球大会2023は今年で95回目を迎え、2023年3月18日より14日間の日程で開催されます。

今年の優勝候補の大穴はどこかなど、高校野球ファンの方は気になっていると思います。

また、戦力分析予想の最新版も気になる情報ではないでしょうか。

この記事では、選抜高校野球2023の優勝候補の大穴はどこか?戦力分析予想の最新版をご紹介します。

春のセンバツとも呼ばれて親しまれるこの大会を、春の訪れとともに待ちわびている方も多いと思います。

最後までぜひご覧ください。

 

選抜高校野球2023の優勝候補の大穴はどこ?


選抜高校野球2023の優勝候補の大穴は、沖縄の沖縄尚学です。

秋季大会でのチーム打率が.407と出場校の中で1番でした。

明治神宮大会では、仙台育英に逆転負けとなってしまいましたが、主に1番バッターの知花慎之助選手は仙台育英のエースである湯田統真投手から2安打を打っています。

また、佐野春斗選手や沖田侑仁選手など4割を超えるバッターが多く在籍しています。

さらに、エースの東恩納蒼投手は最速145キロを武器に完投できる力があり、照屋希空投手や儀部皓太朗投手などリリーフ陣の層も厚く、エースを支えています。

沖縄尚学は、投打のバランスが取れたチームで、選抜高校野球でも優勝経験のある強豪校のため、ダークホースとなりえると考えます。

打率が4割を超えるなんて・・・

ナンバー1と聞くと、すごい強そう

 

選抜高校野球2023の出場校一覧

95回目を迎える選抜高校野球2023の出場校をご紹介します。

 出場校 都道府県 出場回数
クラーク国際 北海道  2年連続2回目
仙台育英 宮城  2年ぶり15回目
東北 宮城 12年ぶり20回目
能代松陽 秋田 初出場
山梨学院 山梨 2年連続6回目
専大松戸 千葉 2年ぶり2回目
健大高崎 群馬 2年ぶり6回目
慶應義塾 神奈川 5年ぶり10回目
作新学院 栃木 6年ぶり11回目
東海大菅生 東京 2年ぶり5回目
二松学舎大附 東京 2年連続7回目
東邦 愛知 4年ぶり31回目
常葉大菊川 静岡  10年ぶり5回目
大垣日大 岐阜 2年連続5回目
北陸 福井 34年ぶり2回目
敦賀気比 福井 3年連続10回目
大阪桐蔭 大阪 3年連続14回目
報徳学園 兵庫 6年ぶり22回目
智弁和歌山 和歌山 4年ぶり15回目
龍谷大平安 京都 4年ぶり42回目
履正社 大阪 4年ぶり10回目
彦根総合 滋賀 初出場
兵庫 19年ぶり2回目
広陵 広島 2年連続26回目
山口 初出場
鳥取城北 鳥取 2年ぶり4回目
英明 香川 5年ぶり3回目
高松商 香川 4年ぶり28回目
高知 高知 2年連続20回目
沖縄尚学 沖縄 9年ぶり7回目
長崎日大 長崎 2年連続4回目
海星 長崎 7年ぶり6回目
大分商 大分 26年ぶり7回目

選抜高校野球では通常32校が出場しますが、今大会は節目の大会のため出場校が36校に増えています。

選抜高校野球には、「一般選考枠」「明治神宮大会枠」「21世紀枠」の3つの選考枠があり、「一般選考枠」では、秋季大会の結果をもとに28校が選出されます。

また地区ごとに選出する数が決められていますが、北海道と東京は1つの地区として分けられています。

ただし今大会は、東京・関東地区合わせて7枠となっており、東京地区から2枠選出されました。

「明治神宮大会枠」は、昨年11月に行われた明治神宮大会の結果をもとに選出され、明治神宮大会で優勝した高校のある地区の枠が1つ増えます。

昨年は大阪桐蔭が優勝したため、近畿地区の枠が1つ増えています。

 

2023年のセンバツ高校野球の21世紀枠はどこ?

今回の21世紀枠の出場校です。

21世紀枠 都道府県 出場回数
氷見 富山 30年ぶり2回目
城東 徳島 初出場
石橋 栃木 初出場

「21世紀枠」は、2001年より設立された枠になりますが、秋季大会の成績はあまり関係がないようです。

部員が少ない高校や練習環境などに焦点をあてて、地域交流や他者の模範となる高校が選出されます。

これまでの傾向から公立高校が多く選ばれています。

 

選抜高校野球2023の優勝候補の戦力分析を予想最新版!

優勝候補の大本命である大阪桐蔭の戦力分析予想の最新版をご紹介します。

大阪桐蔭は、昨年に続き大会2連覇をすると予想しています。

大阪桐蔭は、春の選抜と夏の甲子園とともに出場回数の多い強豪校で、誰もが一度は聞いたことのある高校だと思います。

また昨年の夏の甲子園、準々決勝で敗退した後、秋季大会や国体、明治神宮大会など無敗の18連勝中のチームです。

投手層が厚く、1年の秋よりベンチ入りしている前田悠伍投手や、昨年の選抜で登板経験のある南恒誠投手は最速145キロを投げ込むエース級の投手です。

最速140キロを超えるストレートが武器の南陽人投手や、変化球の制球が良い藤井勇真投手など層の厚さがわかりますね。

夏の甲子園後新チームになった際、野手陣が総入れ替えになりましたが、南川幸輝捕手や俊足の山田太成選手などは打率が4割を超えて、また打点も多くチームを支えています。

他にも、夏の甲子園でもベンチ入りしていた村本勇海選手や1年生の選手にも注目が集まっているようです。

野手陣入れ替えのため守備やバントなどの細かな部分で課題がありますが、修正されると強さが増し、より連覇へ近づくと考えます。

野手を総入れ替えしてもチームが強いのは、個々の強さに秘密がありそうだね!

 

選抜高校野球2023の優勝候補のスポーツ紙評価!

選抜高校野球2023の優勝候補である、大阪桐蔭のスポーツ紙の評価をご紹介します。

スポーツ報知 スポーツニッポン サンケイスポーツ 日刊スポーツ デイリースポーツ 西日本スポーツ
A A A A A A

各紙3段階評価(A、B、C)のうち、すべてAの評価でした。

昨年の選抜高校野球優勝校であることや、新チームで18戦無敗の活躍は、高評価につながっているでしょう。

個々のポテンシャルが高く、勝負所で集中力を見せ、打ち勝つことのできるチームであることも評価が高いポイントになっていると考えます。

しかし、相手チームからは前田悠伍投手の研究をされて、打ち込まれることもあるため課題はあります。

選抜高校野球で優勝するために、課題をどのように修正するのか楽しみですね。

 

選抜高校野球2023の注目選手一覧

選抜高校野球2023の注目選手を4名ご紹介します。

  • 前田悠伍投手
  • 宮國凌空投手
  • 高橋海翔選手
  • 真鍋慧選手

高校野球界を代表する投手と野手で、プロも注目する選手です。

彼らが選抜高校野球2023で、どんな戦いをするのか楽しみですね!

 

前田悠伍投手/大阪桐蔭高校

  • 前田悠伍投手(新3年)
  •  大阪桐蔭(大阪)
  • 身長:180センチ
  • 体重:80キロ

世代ナンバー1の呼び声高い左投げピッチャーです。

最速148キロで、スライダーやカーブ、チェンジアップやツーシームを操ります。

また、選抜高校野球や夏の甲子園など豊富な登板経験から投球の組み立て方も上手です。

さらに本調子でない時も負けない投球で勝ち切ることができます。

 

宮國凌空投手/東邦高校

  • 宮國凌空投手(新3年)
  • 東邦(愛知)
  • 身長:175センチ
  • 体重:74キロ

最速149キロで、スライダーやカーブ、フォークを操る右投げのピッチャーです。

宮國凌空投手は、バッターからボールの出る所が見えにくく、腕を強く振り速くて打ちにくいボールを投げ込みます。

また、確実に打者を抑える丁寧な投球も注目ポイントです。

沖縄出身の宮國凌空投手は、東邦高校へ親元を離れて進学しており、日々鍛えられるメンタル面も強みの1つと言えるでしょう。

 

高橋海翔選手/山梨学院

  • 高橋海翔選手(新3年)
  • 山梨学院(山梨)
  • 身長:179センチ
  • 体重:80キロ

1年生から4番を打つ右打ちのパワーヒッターです。

高校通算44本の本塁打を打っていますが、構えはコンパクトであまり大きくありません。

しかし、バットを振る幅が広く、パワーと遠心力で遠くへボールを飛ばすことができます。

大振りが少ないのも注目ポイントで、打率も高くなると予想します。

 

真鍋慧選手/広陵高校

  • 真鍋慧選手(新3年)
  • 広陵(広島)
  • 身長:189センチ
  • 体重:93キロ

左バッターとして高校通算49本の本塁打を打つ強打者です。

真鍋慧選手の注目ポイントは、150キロを超えるスイングスピードで1年生の時より一目置かれる存在でした。

同世代の強打者に佐々木麟太郎選手(花巻東)がいますが、「真鍋は佐々木より怪我に強く、守備力が良い」と評価するスカウトもいるなど、プロ注目の選手です。

ボンズの愛称を中井哲之監督からもらい、世界的に有名なバリー・ボンズのような活躍が期待されています。

 

まとめ

今回は、選抜高校野球2023の優勝候補の大穴はどこかや、戦力分析予想の最新版をご紹介しました。

もうすぐ大会が始まるので、高校野球ファンの方は優勝候補の大穴がどこか予想されている方も多いのではないでしょうか。

また最新版の戦力分析予想が気になる方もいらっしゃると思います。

この記事を読んで、どの高校が注目なのかや改めて選抜高校野球大会について知っていただけたら嬉しいです。

出場校の皆さんはもちろん、甲子園球場に来場される方やテレビで見られる方が、選抜高校野球2023を笑顔で迎えられるように願っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。